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起業するにはどうしたらいいのか。
これは正直なところだと思う。
ホリエモンはとにかく行動をしろと怒っていて、「その通りだけど、やり方がわからない・・・」
そんな人が多いんじゃないかな。
それもそのはずで、起業を経験していな人において起業は就職活動みたいなもので、新卒社員にすらなっていない。
就職活動中の学生が社会人の仕事が想像つかないように、一般人にとって起業は想像つかない。
スタートアップを見てきた僕がまず出来るアドバイスは起業に向けてなにをやるかどうか。
それをご紹介します。
起業家と会う
まず最初に必要なことは起業家に会うこと。
起業を考えている人に1番足りないことは、起業という実態を知らないこと。
起業が大変ということは知っていてもどのように大変か知らないし、どんなスキルが必要なのかも知らない。
この状況においてはまずイメージを掴むことが重要。
実態像を掴むのが大事なんけど、まだその段階に達していないからまずはイメージ。
イメージが沸くまで起業家に会い続けよう。
起業家との会い方は色々あると思う。
ベンチャー企業の社長が集まる場所に行くのもいいし、サンカクやwantedlyなどのサービスを使って会いに行くのも良い。
とにかく会ってアポを取り続けよう。
そして、低次元の質問でもいいからとにかく質問し続ける。
そうすると起業に対するイメージが沸くし、起業家はガッツある人が好きだから、そこからなにかいいことが起こるかもしれない。
起業で成功する人の共通点。にも書いてあるけど、行動力が起業の成功に必須な能力だから、もし気が進まないのであれば、起業は諦めよう。
ちなみに、リクルートで10人に1人と言われ、凄いベンチャー企業の社長平尾丈は学生時代に1万人以上の社会人と名刺交換している。
無駄かも思うかもしれないけど、偉大な大スターイチローも無駄なことはないと言っているから、とにかくやってみよう。
単純に野球選手としての作品が良い物になる可能性があったとしても、やっぱり遠回りする事って大事ですよ。
無駄な事って結局無駄じゃないっていう言葉が大好き。今やってる事が無駄だと思ってやってるわけじゃないですよ。
引用:稲葉篤紀とのインタビュー
スタートアップにジョイン
スタートアップにジョインしてみるのもステップアップとしては合理的な選択。
起業家と会っても掴めるのはイメージまで。
より起業の実態に近いのがスタートアップだから、そこにジョインをすると企業に役立つことをたくさん吸収することができる。
僕はスタートアップで働いてたくさんのことを学んだ。
時には、マネジメントが上手く行かなくて組織が崩壊したこともあった。
スタートアップは生き物でとにかくたくさんのことを感じられる。
起業に踏み切れなくても、スタートアップへのジョインであれば踏み切れるはず。
スタートアップに参画するには先程ご紹介したwantedlyやシューマツワーカーなどもおすすめ。
週末のみのコミットであればリスクはないから、まずはスタートアップに参画をしてみましょう。
アドバイザーを用意する
先程の起業家と会うに関連してることだけど、アドバイザーをつけよう。
起業家のアドバイザーをもちろんのこと、分野に合わせたアドバイザーをつける。
ITだったら、マーケターやエンジニア。
起業家、スタートアップはやらなければならないことが多すぎて、出来ないことだらけ。
社内の人間だけのスキル、経験だけでは突破できないことが多々ある。
それをその道の専門家に聞けば、あっさりと解決することもあったりする。
スタートアップでよく陥るのが、袋小路。
この袋小路を抜け出すために必要なのが、アドバイザー。
アドバイザーを見つけることは起業前からでも出来る。
相談に乗ってくれるアドバイザーは起業前に見つけておこう。
業界において必要なことを学ぶ
必ず業界において必要なことを知っておきましょう。
起業と言っても、業界において必要なこと、スキルはぜんぜん違う。
ビックリするほど求められるスキルは違うので、必要なことは抑えておくようにしよう。
僕がいるIT業界で言うのであれば、必要なのが、ディレクション、デザイン、開発、マーケティング。
この4つが主に必要でそれだけの人材がいないとかなりキツイ。
キュレーション系のメディアであれば、ライターと編集者くらいかな。。
スタートアップだからと言っても、スキルがない人に全部任せても、低精度の施策しか打てなくなり、失敗するでしょう。
この必要なことがわかると、雇うべき人が見えてきて、最低限必要な資金がわかってくる。
資金調達の方法も大きく変わってくるから、業界において必要なこと、流れの雰囲気くらいは最低限抑えるようにしよう。
スタートアップあるあるを理解しておく
スタートアップにはよくある失敗がある。
また、取るべき行動がある。
スタートアップにはお金もなければ、スキルもない。
そのスタートアップが競合に勝てるのは、機動力のみである。
スタートアップは決めたらすぐに動き出すことができる。
この強みを最大限に活かすことが、起業の成功のカギになる。
他にも、スタートアップはやるべきことがとにかく幅広く、アルバイトがやるような雑用もやることが多々ある。
それに耐えられる人材を採用しないと組織は壊れていく。
こんな起業、スタートアップあるあるを理解することはそんなに難しいことではない。
スタートアップあるあるを理解しておくと、つまずく確率が少なくなり、起業の成功率も高まる。
出来ることから始める
起業において出来ることから始めてみよう。
起業といっても、簡単な部分から難しい部分がある。
まず簡単にできる部分から初めてみよう。
例えば、仲間集め。
起業においては、二番目以降に入社してくるフォロワーも起業の成功に大きく関わってくる。
アイデアだけ決めて、一緒に起業しようと誘うだけでもいい。
誘ったらお互いが空いている時間にひたすらディスカッションする。
すると、意外と前に進んだりする。
筋トレとも似ている。
1人で筋トレするのは辛いけど、何人かでやると責任感が増して、続けることができる。
他にも、出来ることって意外とあったりする。
まず出来ることから始める。
これが出来るのと出来ないのでは大きな違いである。
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