なぜ日本の「労働環境」はよくならないのか

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notoya

新卒入社した企業でオウンドメディアを5カ月で8000PVから20万PVに伸ばす。 アフィリエイターとして独立をして、立ち上げ5カ月で37万PV。 今はwebマーケティングのコンサルをしていて、クライアントのニーズに合わせて、戦略立案から運用、仕組み化まで幅広く対応。 特に、コンテンツマーケティング、スタートアップは得意分野です。 ご相談は こちらから

日本の大きな問題。

「労働環境」

これは、大きな問題だと思う。

日本の生産性の低さも指摘されている。

このままの労働環境を放置しておけば、日本の未来もないだろう。

そもそも国の責任なのか??

安倍さんは労働環境の是正をしようとしているが、そもそも国の責任なのか??

労働環境だったり給料は市場原理によって決まる。

それに、国がなにを出来るのだろうか??

ブラック企業とかの法的罰則の強化とかかな??

そうなると、ちゃんと取り締まりをしないといけないわけだけど、それには莫大なコストがかかる。

国ができることには限界があるよね。

小細工くらいなら出来るかもしれないけど、根本的な解決にはならない。

あとは、教育を変えるくらいかな。

同調圧力が主たる原因

日本にある大きな問題「同調圧力」

これが、主たる原因だね。

経営者というよりは、現場の人間関係。

「えっ、残業なんて当たり前でしょ??」

こういった空気がある。

俺がやってきたんだからお前らやれよって思ってる。

仕事で期限が守れないと

「定時で帰ってるからじゃないの」

って言われる。

一理あるけど、こういった雰囲気が若手を帰りにくくして、それが帰りにくい雰囲気ができる。

嫉妬も大きな原因

同調圧力の中には嫉妬が含まれる。

「俺たちは頑張っていたのに、なんであいつらだけ」

って思ったりする。

現実は、無駄に頑張っていただけなんだけど、それを認めたくない。

長年培ってきた考え方を否定することは、自分の生き方を否定するのに等しいから、考え方を変えられない。

だから、若手が先に帰るのは受け入れられない。

そこには大きな「嫉妬」という病がある。

我慢が労働環境悪化に拍車をかける

日本人の美徳には我慢がある。

とりあえず、3年は我慢しろと言われる。

下の記事にも書いたけど、我慢するするやつがカッコいいと思っている。

ストレスを自慢するおかしな日本人

ストレスチェックでストレスがたくさんかかっていると診断されると、内心嬉しく思う。

「俺頑張ってて凄い」

みたいな。

結果を出すために頑張るわけだけど、頑張ることが目的化している。

そもそも、我慢は意味がない。

忍耐はする必要があるけど我慢はなにも生み出さない。

我慢した先に待っているものは、疲れや絶望。

そもそも、我慢するからその環境は維持される。

労働環境が悪かったら、ボイコットでもなんでもすればいい。

従業員がノーを突きつければ、その労働環境を維持することは不可能になる。

我慢するから、上の者はつけあがってどんどん労働環境が悪くなる。

なにも言わないで我慢するのは、労働環境悪いのに加担している。

直接的ではないけども、なにも言わないのは被害者ではなく加害者。

間接的ではあるけどね。

我慢することが、次入ってくる人を苦しめている現実も忘れてはいけないよね。

我慢=美徳の考え方を変えるとき

我慢はなにも生み出さない。

むしろ、悲惨の世の中を生み出す。

保育園が周辺住民の反対で建てらないってニュースにあったけど、それって我慢のし過ぎに起因していると思うんだよね。

心に余裕がないから。

心に余裕がないから、ちょっとした音にもイライラしてしまう。

我慢ってカッコいいって感じがするけど、その価値観は捨てないとダメだよね。

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