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日本的経営といわれている「終身雇用」と「年功序列」
正社員でいれば、定年まで勤めることができ、また賃金も上がっていた。
最近では、派遣やアルバイトなどを雇用が増えているが、それは誰でもできる仕事を与えるだけ。
それもあってか未だに正社員がお得だという正社員信仰が労働者の中にある。
また、企業側も何年も働いている正社員中心で回していく正社員信仰が根強い。
この正社員信仰は日本をダメにする。
見出し
労働量に比例していた売上
日本は先の大戦で国土は焦土と化し、日本国民は飢えていた。
そこから、日本人は一生懸命働きほんの数十年で世界第2位の経済大国まで発展させた。
ホントに凄いことで、これは日本人が一生懸命働いたからである。
なにもない焼け野原から皆、希望を持って一生懸命働いた。
その結果、工業が発展しトヨタやパナソニック、Sonyなどビックブランドを生み出した。
この時代はモノをつくるのに人が必要で工場労働者が働くことによって、車や電化製品などが売れていったのである。
労働量に売上が比例していた。
この日本のお家芸とも言われた製造業でまだ強いのは、車くらいで電化製品などは衰退の一途を辿っている。
製品や企業にはライフサイクルがあり、発展したものは必ず衰退していく。
この日本のお家芸衰退により、労働量に比例していた売上が比例しなくなってくる。
労働量に比例しなくなった現代
製造業に変わり成長している産業がITである。
ITの成長は凄まじくAppleやfacebook、グーグル、amazonなどこの20年弱の間で世界的企業がいくつも生まれた。
LINEやソフトバンク、DeNAなどが生まれ私達の生活を根本的に変えた。
このITは様々な業界に導入され、効率化されている。
製造業と違い、ITは労働量と売上が比例しないのである。
アプリやホームページの制作に数億円かけたとしても、そこに一人も来なければ売上は0になる。
一方で、上手く行けば数人で数十万しかかけていないものでも、数十億円規模の売上をあげることも可能だ。
がむしゃらに働く時代は終わり、いかにして稼ぐのかを考える時代に突入している。
スキルが重要になった
この時代において、大事なのがスキルである。
自分がなにをできてどう貢献ができるのか。
特にIT系人材は足りていなくて、約6倍でその中でも技術系の人材は7倍を超えている。
エンジニアの確保はどの企業においても喫緊の課題で、各社が熾烈な競争を繰り広げている。
例えば、グーグルでは優秀な新卒エンジニアに2000万円でオファーするほどだ。
ビジネスサイドも同様で、世界中で優秀なマーケターやディレクターなどの獲得競争が起きている。
人から求められるようなスキルを持っていれば、年収はかなりの額が期待できる。
そんな世の中にもなっているのにも関わらず、おじさん達は相変わらずITに疎い。
ITがわからないおじさん達
普通のおじさん達がITに疎いのであれば、まだいいが自分の上司や役員がITに疎いと悲惨な結果を招くことになる。
特に日本のおじさん達は、疎いだけではなく厄介者扱いするから困ったものである。
ITを敬遠するおじさん達は、インターネットやPCを使って仕事をやろうとすると、怠け者というレッテルを貼る。
ITを使うだけでどれだけの時間が節約できて、売上に貢献するのか。
労働量が売上に比例しなくなった現代において、頑張ることは重要ではなくなりむしろ、いかに効率化するのかが大事なのである。
また、webマーケティングにおいては数字を追えるので、費用対効果はすぐわかるようにできるのだが、これを考えないで経営をする。
これがわからずに代理店などにカモられている企業はあまりにも多い。
正社員信仰が日本をダメにする
この原因の1つにあるのが、正社員信仰にあると思う。
上司から教わったことをやっていてれば、成長をしていずれ企業にそれが還元される。
それが正社員のメリットでもあるのだが、その時代はとうに終わった。
今の時代はマーケティングやプログラミング、営業などのスキルがものを言う時代。
企業理念が大事だということは否定をしないが、気持ちだけでは結果が出ないのである。
ITを理解できない人が上にいてその人から教われば当然その部下もITが理解できくなる。
古い労働集約型の考え方が社員に染み付いていく。
だから、スキルが身につかない。
スペシャリストを雇う
正社員にスキルを身につけてもらうために、スペシャリストを雇うのが必要だと思う。
その道で、結果を残してくれた人に顧問として入ってもらいアドバイスをもらう。
アドバイスだけではなく、週1〜2日入ってもらい、教育をしてもらう。
そうすることによって、最先端のスキルが正社員達が身につけることになり、企業は変わっていく。
この変わり方は目覚ましくて、部下たちは見違えるほどに結果を出すようになる。
正社員だけに縛られると、内輪の論理になり必要なスキルがみにつかなくなる。
だから、業務委託でもいいからスペシャリストを雇い、教育してもらう。
それが大事だと思うな。
正社員信仰を打ち破るためにやるべきこと
副業を始める
副業をはじめれば、正社員信仰を打破することができます。
まず、正社員信仰を抱いてしまう大きな要因が自分が働いている会社以外について知らないから。
自分の会社との比較対象がないために、今会社にいることがベストだと思い込んでしまいます。
それを打破するのが副業なのです。
副業やることによって自分以外の会社が違う方法で生きている方法も違いますし、正社員で働いているだけじゃ得られない能力をみにつけることができます。
副業始める上で僕がオススメしているのがエンジニアとライター。
エンジニアは圧倒的に求められている職種で、人がとにかく足りないので、少しプログラミングコードをかけるようになれば重宝されます。
ライターも企業がコンテンツマーケティングで大量に記事コンテンツを作っているために、ライターはかなり求められています。
弊社でも未経験ライターを募集しているので、興味があるからは以下のリンクから応募してみてください。
コンテンツマーケティングとは!?成功する企業と失敗する企業の違い
期間限定のフリーランスになる
期間限定のフリーランスになるのも正社員信仰を打破する一つの方法になります。
フリーランスは自分のスキルを活かして、業務委託という雇用形態で働く人たちのことをさします。
複数社から業務を引き受けることによって、成長していきますし、自由に働くこともできます。
フリーランスで年収1000万円を超える人も珍しくなく、しっかりと実績を残すことができれば報酬もうなぎのぼりで上がっていきます。
とはいえ、フリーランスはリスクがあるのも事実です。
そこで僕がおすすめしているのが、期間限定のフリーランスになること。
半年などと期間を決めて、うまくいかなったら転職活動をして正社員に戻るというパターンです。
フリーランスから正社員になるのは難しいイメージがあると思いますが、しっかりと仕事をしていれば以外と戻れるもの。
期間を決めてフリーランスで試しに働いてみるのも人生を有意義にする方法だと思います。
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