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初めまして。
コンテンツマーケティングのインハウス化(内製化)支援を行っているハピスキ代表の能登谷と申します。
2010年代中盤から流行り始めたコンテンツマーケティング。
このコンテンツマーケティングを使って、数億円規模の売り上げアップに貢献する企業も出てきています。
と聞いても、
「コンテンツマーケティングってなに?」
「どんな仕組みなの?」
「具体例を教えてほしい」
といったご要望や知りたいことがあると思います。
たしかに、コンテンツマーケティング自体が新しい手法になるので、わからないのも無理ありません。
実際、コンテンツマーケティングの認知度はまだまだです。
この記事では、コンテンツマーケティングとはなにか、目的や具体例などわかりやすくご紹介します。
私の経験も活かしつつ書いているので、わかりやすい内容になっていると思います。
見出し
- 1 コンテンツマーケティングとは!?意味や定義について
- 2 コンテンツマーケティングの歴史
- 3 コンテンツマーケティングとオウンドメディアの違い
- 4 記事コンテンツの種類
- 5 コンテンツマーケティングで大儲けできる仕組み
- 6 コンテンツマーケティングのメリット
- 7 コンテンツマーケティングのデメリット
- 8 コンテンツマーケティングの具体例
- 9 コンテンツマーケティグで失敗する企業
- 10 コンテンツマーケティグで成功する企業
- 11 コンテンツマーケティングで必要な予算
- 12 コンテンツマーケティングの始め方
- 13 コンテンツマーケティングでおすすめの本
- 14 コンテンツマーケティング以外でおすすめのWebマーケティング手法
- 15 まとめ
コンテンツマーケティングとは!?意味や定義について
コンテンツマーケティングとは主に記事コンテンツを作成して、その記事にアクセスを集めて売り上げにつなげるマーケティング手法のことを指します。
記事コンテンツを作成して、読んでもらい、自社のターゲットユーザーに興味、関心を持ってもらい最終的には売り上げの向上に繋げます。
広告で行う場合は広告費が発生しますが、コンテンツマーケティングの場合検索やFacebookなどのSNSからユーザーが訪れるので、広告費をかけなくても集客を行うことができます。
この記事もコンテンツマーケティング( SEO)の一環として行っています。
「コンテンツマーケティング」や「コンテンツマーケティングとは」で検索してきたユーザーに記事を読んでもらうことによって、筆者である能登谷に興味をもってもらい、最終的にはコンテンツマーケティングの内製化支援の受注を狙っています。
受注を狙うっていいましたが、押し売りはしないですよ、、
わかりやすく説明するために使っただけです汗
この記事のように、検索やSNSからターゲットユーザーに対して、役に立つ記事を発信することにより、ブランディング効果や売り上げなどの成果を目的としています。
コンテンツマーケティングの歴史
コンテンツマーケティングというと企業が持っているブログオウンドメディアを行うイメージが強いと思いますが、実はコンテンツマーケティングの歴史は紙媒体から始まっています。
その歴史はなんと1895年まで遡ります。
コンテンツマーケティングの歴史は諸説ありますが、原点は1895年のアメリカと言われています。
The Furrowという農作物など農業系の情報を発信している雑誌で、この雑誌は今でも続いています。
元は紙媒体が主流のコンテンツマーケティングですが、インターネットの登場により、コンテンツマーケティングと言われる手法のほとんどがWebマーケティングのことを意味するようになりました。
アメリカから始まったコンテンツマーケティングですが、日本では2010年代中盤から有名になります。
2010年代中盤から有名になる
コンテンツマーケティングは2010年代中盤から有名になり始めました。
2010年代前半まではインターネット広告や検索流入を増やす一般的なSEO対策(記事コンテンツ以外)が一般的でしたが、インターネット広告の広告費が高騰し始めてコンテンツマーケティングを始める企業が急激に増えてきています。
たくさんの企業が参入してきていますが、その一方で失敗してる企業も多くいるのが実情です。
コンテンツマーケティングとオウンドメディアの違い
よくある質問がコンテンツマーケティングとオウンドメディアの違い。
コンテンツマーケティングとオウンドメディアはどのような違いがあるのでしょうか。
オウンドメディアとは企業のブログみたいなもので、自社でメディアを保有してるからオウンドメディアという名前になります。
コンテンツマーケティングはマーケティング手法の話で、オウンドメディアは自社メディアということなので、そもそもの考え方が違います。
記事コンテンツの種類
コンテンツマーケティングでは用いられるオウンドメディアですが、そこで発信される記事コンテンツには様々な種類があります。
howto系
記事コンテンツの種類一つ目がhowto系。
howto系の記事は主に検索でやってきた人に対して、役に立つ記事を発信してアクセスを増やしたり、売り上げを増やしたりします。
自社と近しい商品やサービスのキーワードで取っていくために、購入や会員登録などに繋がっていきます。
webマーケティングであれば、SEO対策の方法や広告運用の方法などwebマーケティングの有益な情報を発信して、リード獲得に繋げます。
howto系はうまくいけば、検索からたくさんの人が安定して入ってくるので、たくさんのお客様を獲得することが可能です。
一方で、戦略的にやらないと訪れる人が増えるだけ売り上げに結びつかないという事態に陥ることもあります。
最近コンテンツマーケティングでうまくいっているケースはこのhowto系でうまくいっている会社が多いです。
取材系
コンテンツマーケティングの記事コンテンツ2つ目が取材系。
取材系コンテンツは自社の商品やサービスを使ったユーザーにインタビューをして、使う前はどうで使用後はどうなっているかどうかをオウンドメディアに訪れた人に発信していきます。
サイトに訪れた人はこの商品やサービスを使って損しないかどうか不安を持っているので、実際に使った人の記事を見てもらって、安心してもらいます。
すると、会員登録する率や購入率が上がっていきます。
取材系のコンテンツはサイトに訪れる人を増やす施策ではなく、購入率などをあげる施策になります。
報告系
3つ目が報告系。
自社で行ったイベントや新しく行うことなどをオウンドメディアを使って発信していきます。
報告系のオウンドメディアは企業イメージを上げていくことが目的なるケースが多いので、成果が出ているかわかりくいというデメリットがあります。
報告系は集客をあまり意識していないので、コンテンツマーケティングと呼べるかどうかは微妙なところです。
採用系
採用系のコンテンツをオウンドメディアに載せるケースも多くあります。
採用系は社内の制度やどんな人がいるのか、どんなイベントが行われているのか働きたくなるような情報発信をしていきます。
このケースはコンテンツマーケティングというよりも、オウンドメディアと言ったほうがしっくりきますね。
社内の雰囲気を発信している企業はまだまだ少ないので、オウンドメディアを見た人が応募、採用にいたるケースも多々あります。
中途採用だと一人獲得するのに数百万円のコストがかかることを考えると、メリットのほうが大きいです。
採用系だとフリマプリで有名な株式会社メルカリが運営するメルカンが有名ですね。
コンテンツマーケティングで大儲けできる仕組み
コンテンツマーケティングで大儲けしている企業も存在しているのですが、そもそもなぜ稼げるのでしょうか。
そこには「自動集客」という仕組みがあるからです。
オウンドメディア上で公開された記事は残り続けます。
その記事に対してグーグルなどの検索エンジンやSNSから人が訪れて、リンクなどを通じて商品購入ページなどに到達して、最終的に売り上げに繋がります。
最初はライターや編集者などの人件費を払う必要があるので費用がかかりますが、うまくマーケティングを行えば公開された記事に人が勝手にくるので儲かるのです。
立ち上げた当初は赤字ですが、成功すれば大儲けすることができます。
コンテンツマーケティングのメリット
次にコンテンツマーケティングのメリットです。
コンテンツマーケティングにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
コンテンツマーケティングを行う7つのメリット!様々な利点がある
ブランドイメージの向上
コンテンマーケティングをやればブランドイメージの向上に繋がります。
運営しているオウンドメディアに対して訪れれば、そのサービスや会社について触れることになります。
この触れた時のイメージアップというのは人が思っている以上に大きく、アポ率や成約率の向上に繋がったりします。
オウンドメディアを知っている人の中には「◯◯というメディアを運営しているから信頼出来る。ここに決めよう」と商品やサービスを選択するときに決めちゃっている人もいます。
コンテンツマーケティングはうまくやればブランドイメージの向上につながりますが、質の低い記事をあげているとブランドイメージの低下につながるので、質の高い記事をあげるようにしましょう。
コンテンツマーケティングの成功事例!SEOにブランディング。年600%成長も
資産になる
コンテンツマーケティングは資産になります。
コンテンツマーケティングは記事を作成していきますが、その記事はインターネット上で残り続けます。
私たちがなにもしなくてもその記事は人の目に触れて、その記事たちが稼ぎ出してくれます。
イメージでいえば、不動産に近いかもしれません。
記事を作れば新たな土地ができて、そこに質の高いもの(記事)を作れればたくさんの人がきて、たくさんの収入につながります。
コンテンツマーケティングをうまくできれば、長い間安定してお金を稼いでくれる資産になります。
採用力の向上
採用力が上がるのもコンテンツマーケティングのメリットです。
アメリカで行われたある調査によると、検索上位に表示された記事や企業は業界上位企業だと無意識のうちに認識されます。
業界上位と認識されるのであれば、当然のことながら入りたいという人も増えてきます。
コンテンツマーケティング(SEO)により上位表示ができるようになれば、採用力も上がっていきます。
コンテンツマーケティングのデメリット
次にコンテンツマーケティングのデメリットです。
成功するかわからない
コンテンツマーケティングのデメリット一つ目が成功するかわからないということ。
ひとことにコンテンツマーケティングといっても、分野は様々にありその分野によって成功難易度が異なります。
基本的に半年以上をかけるような中長期的な施策になり、最初の方はこれでうまくいくのか不安になったりします。
とはいえ、成功するかわからないのはどのマーケティング手法でも一緒だし、しっかりとスキルを持っている人がやれば高い確率で成功させることができます。
成果が出るまで時間がかかる
デメリット二つ目が成果が出るまで時間がかかるということ。
しっかりとした質の高い記事を作成しても成果が出るまでには時間がかかります。
有名人以外は。
そもそも、記事の存在が知られていなければいくら役に立つ面白い記事を作ったところで、成果は出ないですからね。
成果が出るまでの期間はほんとにまちまちですが、最低で半年は見積もった方がいいでしょう。
お金がかかる
デメリット3つ目がお金がかかるということ。
記事を作成したり、運用するためには人が必要でその人件費がかかります。
当然ちゃ当然ですね。
お金の懐事情にもよりますが、お金がない企業にとってはキツかったりします。
経営者をやってみればわかると思いますが、人件費ってかなり高いのです。
とはいえ、広告などもかなりの費用がかかるので僕個人的な感想としては、コンテンツマーケティングのほうがお得な気がしています。
コンテンツマーケティングの8つのデメリット!どうしても時間がかかる
コンテンツマーケティングの具体例
次にコンテンツマーケティングの具体例です。
コンテンツマーケティングでの成功事例では、かなりの売り上げを伸ばしていて、コンテンツマーケティングのメリットが伝わってきます。
LISKUL
参照:LISKUL
成功例二つ目がLISKUL。
LISKULはwebマーケティングのコンサルを行っている株式会社ソールドアウトが運営しているオウンドメディアで、webマーケティングについての情報を発信しています。
LISKULは侍エンジニア塾ブログ同様、SEOライティングを用いてたくさんのアクセスを稼いでいて、コンテンツマーケティグがうまくいきすぎて、営業や広告運用をする人が足りなくなったりしました。
また、LISKULでは記事広告も行っていて、取りたいキーワードで上位表示することができる広告になっています。
ferret:月間430万PV。SEO支援を受けられる
成功例3つ目がferret。
ferretはwebマーケティングのコンサルを行っている株式会社ベーシックが運営しているオウンドメディアで、webマーケティングの情報を発信しています。
ferretは2018年4月時点で38万人の会員数がいて、月間430万PVを達成していて、競合が強くなかなか検索上位をとることが難しい「 SEO対策」で検索1位を獲得しています。
また、twitterやLINE、Pinterestなど有名なSNSの企業に「ferret Webマーケティング講座」を提供をはじめるなど、結果だけではなく信用性も増してきています。
ferret oneというコンテンツマーケティグに活かせるツールを提供していて、90日間でお客様数の5倍になるなど売り上げ増加に大きく貢献しています。
ferretを運営している企業の株式会社ベーシックのプロたちが徹底的にサポートをしてくれるので、しっかりとした結果を出すことができる。
それに加えてferretoneは社内にノウハウが残るように様々なサポートをしてくれるので、それも大きなメリットです。
コンテンツマーケティグはノウハウを持っていない人が運営してもうまくいくことはほぼほぼないので、社内にノウハウまで残してくれるferret oneは大変ありがたいサービスだといえるでしょう。
コンテンツマーケティングの成功事例!SEOにブランディング。年600%成長も
コンテンツマーケティグで失敗する企業
次にコンテンツマーケティングの失敗する企業の特徴です。
もし、コンテンツマーケティングを始めるのであれば、失敗する企業を学んで成功に一歩でも近づけるようにしましょう。
素人にやらしてまう
素人にメディア運営を任せてしまう企業は、コンテンツマーケティングで失敗してしまいます。
コンテンツマーケティングを素人で成功させようとしても難易度が高くて無理でしょう。
これはコンテンツマーケティングの歴史にを見てみればわかりやすいと思います。
2013年から2016年はコンテンツ大量生成時代でたくさんの記事が企業によって作成されました。
それによって、競合が一気に増えました。
大量生成により低品質の記事が大量に出てしまったため、 グーグル側も対策を始めて、質の高い記事を作らないと検索上位を取れなくなってきています。
なので、素人がコンテンツマーケティグで成功させるのはかなり難しいのが実情です。
素人にやらせるくらいなら、人やお金を他の部分に割り当てたほうがよっぽど有益なお金の使い方です。
コンテンツマーケティグを始めるのであれば、ある程度実績を持っているプロを雇うか、プロからアドバイスをもらうような環境を作りましょう。
SEOを考えれていない
SEOを考えられていない企業はコンテンツマーケティングで失敗します。
SEOは検索エンジン最適化のことで、グーグルなどの検索エンジンで上位表示させる施策のことをさします。
SNS流入や本サイトからの流入で成功するケースもありますが、なかなか難しいのが実情です。
SEOをうまくやれば、検索エンジンから新規にアクセスを稼ぐことができるので、成功する確率が高くなります。
目的によってはSEOを考えなくていいケースもありますが、SEOを考えたほうが成功する確率が高くなるので、SEOをしっかりと考えてコンテンツマーケティングを行うようにしましょう。
コンテンツSEOとは?コンテンツマーケティングでSEOを取り入れるべき理由
我慢強く続けられない
コンテンツマーケティングを我慢強く続けられない企業は失敗してしまいます。
コンテンツマーケティングは広告とは違い即効性がなく、成果が出るまでに時間がかかるケースが多いです。
2010年代中盤は3ヶ月くらいで成果が出ていましたが、最近では半年から1年程度の期間がかかるのが一般的です。
成果が出るまである程度時間がかかるために、成果が出るまで我慢強く続けないとコンテンツマーケティングが失敗してしまいます。
オウンドメディアの立ち上げ3ヶ月くらいで諦めて辞めてしまう企業が以外と多いのです。
3ヶ月頑張って続けても全く成果がないとかなり辛いので辞めてしまう気持ちもわからなくもないですが。。
コンテンツマーケティングを失敗させないためにも、立ち上げたら最低半年は頑張って続けましょう。
コンバージョン導線が作れていない
コンバージョン導線を上手に作れないとコンテンツマーケィングは失敗します。
コンバージョンは成果地点のことで、webマーケティングは主に会員登録や購入や資料請求などのリード獲得がコンバージョンと言われます。
このコンバージョンを増やすためには、キラーコンテンツと呼ばれるコンバージョンがたくさん取れるコンテンツに上手に誘導する必要があります。
多くの企業はキラーコンテンツの存在を知らずに、コンバージョンが取れないかもしくはかなり少ないコンバージョンしか取れないで失敗をしてしまいます。
コンテンツマーケティングで失敗したくないのであれば、コンバージョン導線を作りましょう。
なぜあなたの会社のコンテンツマーケティングがうまくいかないのか
コンテンツマーケティングで失敗する企業の特徴と失敗事例!実話を紹介します
コンテンツマーケティグで成功する企業
次にコンテンツマーケティングで成功している企業の特徴です。
どのような企業がコンテンツマーケティングで成功しているのでしょうか?
質のいい記事をあげている
コンテンツマーケティグでは量より質です。
2015年くらいまでは記事の大量制作で検索流入を増やすことができました。
実際、僕もこの手法で月200〜300%くらいのアクセス数の伸びを達成したりしています。
先ほどもご紹介しましたが、競合の記事の数が多いこととグーグルの精度が上がってきているので、低品質の記事をあげていもなかなか厳しいです。
なので、質の高い記事をお金を多少かけてもでも作成しましょう。
選ぶキーワード(競合の強さ)にもよりますが、ユーザーが満足するような記事を作成できれいれば、しっかりと上位表示をすることができます。
優秀な編集者がいる
優秀な編集者がいるケースは、コンテンツマーケティングが成功する確率が高いです。
2010年代中盤にオウンドメディア全盛期を迎えて、たくさんの企業が記事を大量作成して大量に公開していきました。
大量作成した記事コンテンツはインターネット上に溢れかえり、上位表示をする難易度が上がってきました。
このような状況でただ記事を公開していてもなかなかうまくいかないので、戦略立案やライターの教育などができる優秀な編集者が必要になってきます。
優秀な編集者がいるということはコンテンツマーケティングを成功させる上で必須条件だと考えた方がいいでしょう。
コンテンツマーケティングの成功事例!SEOにブランディング。年600%成長も
コンテンツマーケティングで必要な予算
コンテンツマーケティングを始めたいと思ってもきになるのが予算ですよね。
企業はある程度の予算が決まっていて、その予算外だといくら始めたくても始められません。
予算はピンキリなのでなんとも言えないのですが、最小で月30万円くらいかかると思っておいた方がいいでしょう。
その内訳が、編集者の人件費が15万円でライターへの費用が1本5000円✖️30本で15万円。
プラスして30万円という形です。
記事数に関してですが、ある程度記事を公開していかないと誰にも知られないで終わる可能性が非常に高いのでもったいないです。
また、ライターへの報酬は少すぎると育つと辞めてしまうという現象が起こるので、予算に余裕があるのであればしっかりとした報酬を支払った方がいいでしょう。
コンテンツマーケティングの予算の決め方って?スモールスタートがおすすめ
コンテンツマーケティングの始め方
次にコンテンツマーケティングを成功させるステップ。
ここでは、インハウス(自社)で運用していく場合の成功させるためのステップを書いています。
STEP1採用
コンテンツマーケティングを成功させるための最初のステップが採用。
コンテンツマーケティングは基本的に内製化すべきで、それには経験者の採用をしましょう。
経験者を採用するときにわかりやすいのが、どれくらいの結果を残せているのか。
アクセス数どれくらいあるのか、その人が書いた記事が検索順位がどれくらいあるのか。
月1万以上の検索されているキーワードで上位を取れているのであれば、能力が高い可能性が高いです。
そういった力のある人を採用しましょう。
もし、新しい人を採用する余力ないのであれば、ferret One
のような仕組み化支援をしている企業とタッグを組んで行うのもありですね。
もしくはシューマツワーカーのような週1、2くらいの少ない金額で仕事を依頼できるサービスを使うのもありです。
STEP2戦略を一緒に作る
採用や支援してくれる人と一緒に戦略を作りましょう。
どういった記事にするかどういったキーワードで取りにいくのか、どういった体制で行うのか。
今のコンテンツマーケティングはしっかりとした戦略を立てられなければ、成功はしません。
なので、結果を出せるようにプロの方と一緒に戦略を作りましょう。
STEP3サイトデザインやサーバを決める
戦略を決めたら、次は作成した記事を配信するサーバーやサイトデザインを決めます。
既に経験があるのであればwordpressなどを使ってサーバーやデザインなどを作っていくのがおすすめですが、デザインやサーバーに詳しくないのであれば「バインド」を使うのがおすすめ。
バインドは質問に答えるだけでホームページやオウンドメディアを作れるサービスで、デザイン的にも優れています。
グッドデザイン賞中小企業庁長官特別賞を受賞するくらいです。
オウンドメディアで使える機能も搭載されているので、「デザインどうしたらいいのだろう・・・」と思っている人は使ってみてください。
STEP4運用開始
サイトやデザインが決まったら運用を開始します。
コンテンツマーケティングでKPIを設定したがりますが、すると短期的な施策ばかりになり、結果を出しにくくなるので最初の半年くらいはKPIを設定せずにやりましょう。
もし、どうしてもKPIを設定したいのであれば、緩めのKPI設定にしましょう。
運用でまず意識することは質の高い記事を書ける体制をつくること。
この体制ができさえすればあとは自然と数字はついてくるので、体制作りをしっかりと考えながら運用していきます。
コンテンツマーケティングでおすすめの本
ここまでコンテンツマーケティングとはなにかについて話してきました。
勉強熱心な日本人は本を読んで勉強したいという方が多いと思います。
なので、ここでは始める上でおすすめな本をご紹介します。
いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本
本一つ目がいちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本。
この本は初心者向けになっていて、コンテンツマーケティングとはなにかまだわかってない人にはわかりやすい内容になっています。
この本の著者宗像淳は有名な方で仕事でも関わっている人なので、内容的にもいい感じです。
ただ初心者向けなので、コンテンツマーケティングを理解できている人にはつまらなく感じるでしょう。
いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本 人気講師が教える宣伝せずに売れる仕組み作り 「いちばんやさしい教本」シリーズの詳細・購入はこちらから
オウンドメディアのつくりかた
おすすめの本2つ目がオウンドメディアのつくりかた。
オウンドメディアのつくりかたは、組織の作り方や運営方法について詳しく書かれている本で、コンテンツマーケティングで重要なチーム作りについて学ぶことができます。
また、実際に成功しているオウンドメディアの事例も紹介していて、コンテンツマーケティングについてなんとなくわかる1冊になっています。
オウンドメディアのつくりかた – 「自分たちでつくる」ためのメディア運営の詳細・購入はこちらから
コンテンツマーケティング以外でおすすめのWebマーケティング手法
次に紹介するのが、コンテンツマーケティング以外でのWebマーケティング手法です。
コンテンツマーケティングは非常に費用対効果の高いWebマーケティングの手法ではありますが、コンテンツマーケティングと相性が良くない企業さんも存在します。
成果報酬型のアフィリエイト広告や検索広告のリスティング広告がおすすめです。
アフィリエイト
コンテンツマーケティング以外でおすすめなマーケティング手法がアフィリエイト。
アフィリエイトは、企業の商品をブログなどで紹介をして、その紹介フィーを払うような仕組みのことをいいます。
基本的には成果報酬で、購入や会員登録、資料請求など成果地点は企業側が決めることができます。
その上、どれくらいの報酬を支払うか決めることができるので、1人のお客様を獲得する費用を決めることができるメリットがあります。
僕が知っている情報だと月数千件の新規会員を獲得できるところもあるので、うまくはまれば大きく売り上げを上げることができます。
リスティング広告
コンテンツマーケティング以外でおすすめなマーケティング手法2つ目がリスティング広告。
リスティング広告とはグーグルなどの検索エンジンなどの広告のことを指します。
グーグルの上の方にあるコレですね↓
リスティング広告の広告がクリックされるごとにお金が発生する仕組みで、広告がクリックされなかったらお金を支払う必要はありません。
リスティング広告のメリットは購入確率の高いユーザーにアプローチができること。
検索キーワードを選定して広告を出すことができるので、自社製品やサービスを使う確率が高い人に広告を出すことができます。
費用対効果が高い広告で、多くの企業に使われています。
巨大企業のグーグルのほとんどがこのリスティング広告での収益なので当たり前ですね。
リスティングもコンテンツマーケティングと同様でスキルのある人に頼まないといけないません。
管理画面をみればわかると思いますが、かなり難しいですw
リスティングの場合にはリスティング広告の代理店に頼むのがおすすめ。
リスティング広告をどこかの企業に頼みたいのであれば、リスティング代行一括.jpというサービスを使ってみるのがいいでしょう。
あなたの企業にあった代理店を紹介してくれます。
まとめ
ここまでコンテンツマーケティングとはなにかについてご紹介してきました。
冒頭でもご紹介しましたが、私はコンテンツマーケティングが得意で、結果も残してきています。
私がやっているコンテンツマーケィングの詳細については以下の記事でご紹介しているので、興味がある方は見てみてください!
コンテンツマーケィング代行!月額費用10万円、文字単価3円から
【コンテンツマーケティングに興味がある方向けの記事一覧】
コンテンツマーケィングのコンサルティング業者の選び方!メリット、デメリット
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