ブロガーが当たり前の職業になる。

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notoya

新卒入社した企業でオウンドメディアを5カ月で8000PVから20万PVに伸ばす。 アフィリエイターとして独立をして、立ち上げ5カ月で37万PV。 今はwebマーケティングのコンサルをしていて、クライアントのニーズに合わせて、戦略立案から運用、仕組み化まで幅広く対応。 特に、コンテンツマーケティング、スタートアップは得意分野です。 ご相談は こちらから

ブロガー。

ブロガーについて一部の人がやっている職業、副業で自分には縁遠い人と感じている人が多いんじゃないのかな??

でも、このブロガーが近い将来に当たり前のような職業になっていく。

ネット接続時間の増加

ここ最近、スマホを使う時間が増加していて、インターネットを使用する時間が多くなっていると考えられて、ブロガーにとって有利な環境が整いつつある。

博報堂が出した「メディア定点調査2016」では、スマートフォンの使用時間が2006年で11時間だったのに対し、2016年には90.7時間と10年で8倍という驚異的な伸びを見せている。

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そして、PCはほぼ横ばい。

スマートフォンの利用=インターネットの閲覧ではないが、インターネットの利用時間がかなり伸びていると見ていいだろう。

この伸びはネットに載せる記事を書くブロガーにとってかなり有利な数字と言える。

また、このスマホの利用時間は今後伸びていく。

それはメディアの総接触時間を性年代別に見てみれば見えてくる。

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これも博報堂の「メディア定点調査2016」。

男性、女性ともにスマホ、タブレット、パソコンの使用時間は若くなればなるほど多くなっている。

男性は15〜19歳と20代が281.7時間で30代が253.5時間、それからどんどん使用時間が落ちていき男性60代では96時間になっている。

女性では15〜19が258.6時間、20代が283.4時間と逆転現象が起きているが、30代が183時間など年齢を重ねるに連れて、スマホなどの接触時間がどんどん減っている。

若ければ若い世代ほどインターネットを多く使っていると考えれ、将来はもっと増えていくだろう。

これだけ、インターネットに接触している時間が増えているので、稼げるブロガーは現在でもどんどん増えているし、これからも増えていくだろう。

ECの伸び

ブロガーにとって追い風は、インターネットの使用時間だけではない。

ECの伸びもブロガーにとって大きな追い風になる。

というのも、楽天アフィリエイトなど商品にリンクをつけて販売すると1%から高いものだ40%までの報酬を受け取ることができる。

だから、ECのが伸びているのは市場規模が伸びているのは大きな追い風だ。

2012年の市場規模が10.2兆円なのに対して、2016年のECの市場規模は20.8兆円と予想されている。

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出典:NRI

なんと6年で2倍、10兆円もの伸びるのだ。

この成長産業を活かさないのはナンセンスだし、ブロガーが当たり前の職業になる所以でもある。

キュレーションメディアの台頭

最近キュレーションメディアがメチャクチャな数が出てきている。

TABI LABO、MERY、4meee!、by.Sなどあげるとキリがないくらいキュレーションメディアがかなり儲けている。

メディア意外も成功している企業は数え切れない。

正しい施策さえうてば、まず間違いなく成功する。

これは、ブロガーでも一緒で正しい施策さえ行えば、半年や1年でブロガーも稼げるようになる。

まあ、正しい施策がめちゃくちゃ重要なのだが。

ニーズの多様化

マスマーケティングの時代は終焉を迎えたと言ってもいいくらいユーザーのニーズは多様化している。

楽しめることもたくさんできていて、マイナーなものもどんどん人気が出てきているこの時代。

これだけニーズが多様化していると、ブロガーとしもやりやすい。

新たな価値観を与えるようなブログが大きな人気が出るようになるからね。

今まで収益化できなかったような分野でもブログであれば成功するようになった。

大手メディアができないようなくて、少しのユーザーのニーズを叶えるようなブログを運営できれば、競合もいないような分野で成功することが可能になる。

セーフティネットの拡充

今、ブロガーにとってセーフティネットはかなり拡充されている。

僕はスタートアップにいたのでわかるけど、IT系のベンチャー企業はとにかく人が足りていない。

求人を出したり採用活動にお金をかけるほどの金はないけど、人がほしい。

こういう、企業って実はめちゃくちゃある。

ブロガーにとって魅力なライターな職もたくさんある。

某企業ではライターの募集が時給1800円で出されるほどだ。

というのも、キュレーションメディアがめちゃくちゃ成功しているのに、そのメディアを支えるライターを志す人がいないから、ライターがいなくて困っていたりする。

ブロガーとして上手く行かない時期はこういったメディアで記事を書くライターのアルバイトをすれば、借金生活に陥ることはない。

また、ブロガーとして成功する人も増えるだろうから、そういう人のお手伝いをしながら、お金をもらうことも出来るようになっていくだろう。

時間、場所に束縛されない

ブロガーにとって大きな魅力が時間、場所に束縛されないこと。

ブログはパソコンなどのツールを使って記事を書き上げる。

その上、ブロガーは自分自身でブログというサイトの責任者として動くわけだから上司がいない。

なので、インターネットに繋がる環境があればパソコン一つあれば南国リゾートでも北欧でも好きなところで仕事ができる。

時間もブロガーは完全独立しているわけだから、自由だ。

1ヶ月間寝ないで働くこともできれば、1年間遊び続けてもなにも問題ない。

(不労収入を確立できていれば)

今の時間、場所に制約を受けて疲弊している大人たちを見ている若者は学び、自由を担保できるブロガーという職業は人気が出るだろう。

ストレスがない環境で仕事ができるブロガーは、健康的になり、生産性もどんどん上がっていくし好循環がうまれるようになる。

好きを仕事にできる

これも大きな点。

好きを仕事にできる

ブロガーというのは世の中にある情報全てがお金になる。

仕事から趣味、政治から恋愛まで世の中にある全てをテーマとしてブログを書くことが出来る。

だから、自分の好きなテーマで仕事ができるのだ。

スポーツ好きだったら、ブログを使って取材をして好きな選手に会いに行くことだって出来る。

牛肉が好きだったら有名な和牛な産地に行って取材して、通販で売るのもいい。

取材が嫌いだったらたくさんの本を読んで情報を仕入れればいい。

超合理的なビジネス

実はブログって不動産ビジネスと物凄く似ている。

ブロガーはインターネットの仮想空間に土地を作っていくようなもの。

この記事「ブロガーが当たり前の職業になる。」を更新することによって、検索やSNSなどを通じてこの記事に訪問する。

実際に足を動かしているわけではないから実感はないかもしれないけど、ブログの記事という土地に足を踏み入れている。

このブログの土地を貸して看板広告のような広告を貼ったり、リンクを貼って百貨店みたいにすることもできる。

ブログを書いて土地を作って、マーケティングによって人が訪れるような土地を作る。

魅力があるコンテンツを作って、人が訪れるような仕組みを作る。

現実と仮装の違いはあれど、無料で新しい土地を得る行為がブログを書くとことだから、土地貸しのような不労収入が可能だ。

もちろん、人が来ないブログには価値はないのだが、マーケティングによって人が来るブログを作れば、一生の資産となり、ブログが勝手に稼ぎ出してくれる。

実はブログはかなり合理的なビジネスなんだよね。

毎日新しいキーワードがうまれる

盛者必衰の理をあらわす。

全てもの成長期と衰退期がある。

日本国で見るならば、日本は成熟期もしくは衰退期になるだろう。

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参照:製品ライフサイクル。カイロスのマーケティングブログ

今、流行りだと思ってやってみたらすぐ成熟期、衰退期が来てしまうっていうのはよくあるこだが、ブログにはないと考えてもらっていいだろう。

というのも、ブログでは毎日新しい旬なキーワードが生まれてくるからだ。

例えばピコ太郎。

ピコ太郎はここ数ヶ月でめちゃくちゃ人気なって検索数が急増した。

他にも旬なキーワード、新しいキーワードがどんどん生まれてくる。

どんどん成長キーワードが生まれてくるから、そこに絞って記事を書いていくと上手くいったりする。

ブログはビジネスそのもの

ブログってただ記事を書いているだけのようにみえるかもしれないけど、ビジネスそのもの。

今のビジネスの多くは、サイトを作ってそこの人を呼んで集客をして収益化する。

これはリアルな店舗を持っていても、ネットから集客することがかなり多い。

この時代にマーケティングは、自社のホームページにできるだけ多くの人を集客してCVR(目標達成率)を上げることが非常に大事になっている。

ブログも全く一緒。

できるだけ多くの人をブログに越させて、広告をクリックさせたり、商品を買わせたりする。

特異なビジネスな感じがするブログ、ブロガーという職業だけどビジネスそのもので、ブロガーとして活躍できる人物はマーケティングが出来る人物と言えるだろう。

ブロガーになる前にやるべきこと

ここまで、ブロガーが職業になる理由についてまとめてきました。

とはいえ、いきなりブロガーとして独立するのはちょっと無謀でしょう。

検索エンジンで上位表示させるノウハウがなければ、誰も来ないブログにしかならないからね。

なので、ブロガーになる前にやっておくべきことがある。

それが、転職

ブログ運営のノウハウを教えてくれるような企業で働いて、ブロガーとしてやっていける実力をつけてから、独立するべきでしょう。

というのも、僕がブロガーとして軌道に乗っているのは、企業のブログオウンドメディアを運営していたから。

もし、僕が素人の状態でブロガーとして独立しても絶対うまくはいかなかった。

だから、僕はキュレーションメディアなどブロガーとしてやっていけるようなノウハウを教えてくれるような企業に転職するのがかなりおすすめ。

まあ、玉砕覚悟でいきなりブロガーとして独立するのもありだとは思うけど。

もしブロガーになるためにノウハウを学びたいのであれば、Switchがおすすめ。

Switchはノウハウが身につくような企業がたくさんあるからね。

Switchの登録・詳細はこちらから

ブログが無くなる日。

ブロガーが職業として当たり前になる日は近い将来来るでしょう。

ただ、遠い未来にブログがなくなる日が来ると思っている。

いずれは、スマホやPCのようなデバイスがなくなって、Kibiroのようなロボットが色々なことを調べてくれて読み上げるような未来がくると思う。

もしくは、なにもしなくても目の前に映像が現れるとかね。

技術革新により、スマホやパソコンもしくは似たようなデバイスが出てきたときにはブログはなくなってしまうだろう。

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