なぜコンテンツマーケティングがうまくいかないのか

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新卒入社した企業でオウンドメディアを5カ月で8000PVから20万PVに伸ばす。 アフィリエイターとして独立をして、立ち上げ5カ月で37万PV。 今はwebマーケティングのコンサルをしていて、クライアントのニーズに合わせて、戦略立案から運用、仕組み化まで幅広く対応。 特に、コンテンツマーケティング、スタートアップは得意分野です。 ご相談は こちらから

こんにちは!コンテンツマーケターのノトヤです。

コンテンツマーケティングのコンサルティングを行っているので、コンテンツマーケティングの相談に乗ることがよくあるのですが、そこでほんとにビックリするのがうまくいっていない企業の多さ。

2010年代中盤からオウンドメディアと盛んに言われて、コンテンツマーケティングを多くの企業が行っているのにも関わらず、成功している企業があまりないのです。

その一方でうまくいってる企業は月間で2000件のリードを獲得していたりと成功している企業とうまくいかない企業で格差できています。

なぜ、あなたの会社のコンテンツマーケティングはうまくいかないのでしょうか。

私がコンテンツマーケティングのコンサルティングを行ってきた経験から、うまくいかない理由をご紹介します。

【コンテンツマーケティングがうまくいかない人向けの記事一覧】

コンテンツマーケィング代行!月額費用10万円、文字単価3円から

そもそもコンテンツマーケティングってなに!?成功する企業と失敗する企業の違い

コンテンツマーケティングの成功事例!SEOにブランディング。年600%成長も

オウンドメディアの役割。メリットとデメリットって?

コンテンツSEOとは?コンテンツマーケティングでSEOを取り入れるべき理由

コンテンツマーケティングがうまくいかない理由

コンテンツマーケティングがうまくいかない企業には共通点があります。

うまくいかない理由を潰していければ、コンテンツマーケティングを成功させられる確率が上がります。

ターゲット設定が間違っているからうまくいかない

ターゲット設定がうまくいかないとコンテンツマーケティングはうまくいきません。

あなたの会社のサービスは既に知られているサービスですか?

それとも、世の中であまり知られていないサービスですか?

この前、コンテンツマーケティングで困っている人とあるお話をしました。

その方はM&Aのオウンドメディアを運営しています。

M&Aの購入側を増やしたいということで、購入希望者に向けてよりよいコンテンツを作っていきたいとの意向がありましたが、ターゲットの設定が間違っていると感じました。

そもそも、村上ファンドの敵対的な買収やホリエモンのニッポン放送株の購入などで世間を賑わせ、M&Aにはネガティブなイメージあります。

その上、日本では企業買収は一般的ではなく、企業買収のニーズを持ったターゲットがかなり少ないのではないかと思いました。

その少ないターゲットに効果的にアプローチするのであれば広告のほうが効果的です。

なので、コンテンツマーケティングを行うのであれば、M&Aに興味がある少ないパイを狙うより、M&Aの成功例を発信していって、パイを広げることのほうが重要であると私はアドバイスをしました。

少ないターゲットに対してコンテンツマーケティングを行っても、効果は限定できですからね。

このようにサービスの認知度やイメージによって、ターゲットや戦略を考えていく必要があります。

キーワード選定が間違っているからうまくいかない

キーワード選定が間違っているからコンテンツマーケティングがうまくいかないのです。

コンテンツマーケティングを成功させるためには、検索ボリュームが多いキーワードやコンバージョンに近いキーワードで対策をしていく必要があります。

検索ボリュームを調べる

コンテンツマーケティングがうまくいくには、検索流入数が多いキーワードでSEO対策を行う必要があります。

検索されないキーワードでいくらいい記事を書いても誰にも知られずに終わってしまいますからね。

悪い表現をしてしまえば、その記事は自己満足です。

検索されるキーワードで上位表示をさせることがコンテンツマーケティングの成功に不可欠になります。

僕が相談に乗った恋愛系のサイトでは、たくさんのキーワードで上位表示を実現していましたが、上位表示を実現できている全てのキーワードが月間の検索ボリュームが100以下でした。

月間検索ボリュームが100以下のもので上位をとってもPVは少ししか増えません。

コンテンツマーケティングを行うのであれば、必ず検索ボリュームを調べるようにしましょう。

※SEO対策とは検索エンジン最適化という意味で、グーグルなどの検索エンジンで上位表示を狙う対策のことを指します。

コンバージョンに近いキーワードで対策できていない

キーワード選定するときにはコンバージョンに近いキーワードで対策する必要があります。

コンバージョンとは成果地点のことで、コンテンツマーケティングのコンバージョンの多くは、会員登録、資料請求、購入などのことをコンバージョンといいます。

キーワードにはコンバージョンに近いキーワードと遠いキーワードがあり、コンバージョンに近いキーワードで対策をする必要があります。

コンバージョンに近いキーワードと言われているのが、「比較」「おすすめ」「相場」などの購入や申し込みを具体的に考えているキーワードです。

こういった検索ワードで調べてくるユーザーは、既に購入を検討しているので、コンバージョンに至りやすいのです。

逆に、「◯◯✖️とは」や「◯◯✖️意味」などは初めて聞く人が検索してくるキーワードなので、なかなかコンバージョンにいたりません。

僕が初めて行ったコンテンツマーケティングでは、人から凄いと言われるくらいのPVまで伸ばすことに成長しましたが、コンバージョンから遠いキーワードだったために、コンバージョンが全然とれないという失敗を犯しました

コンテンツマーケティングがうまくいかない企業は、コンバージョンから遠いキーワード選んでいるので、なかなかうまくいかないのです。

コンバージョン導線がないからうまくいかない

コンバージョン導線がないからうまくいかないのです。

コンテンツマーケティングを行う一番の目的がコンバージョンの増加です。

コンテンツマーケティングを行うときには、コンバージョン導線をいかに作っていくのか考えていく必要があります。

記事によってコンバージョンに至りやすい記事と至りにくい記事があり、コンバージョンに至りやすい記事にどうやって誘導するのかが大事になります。

コンバージョンしない記事をいくら見せてもほとんど意味がないですからね。

僕がコンテンツマーケティングのコンサルに入るときには、コンバージョンが取れる体験談やインタビュー記事に飛ばすような導線を作っています。

例えば、以下のような記事ですね。

フジ子さん!1年以上継続率90%のオンラインアシスタント山田真也社長にインタビューをしてきた。

インタビュー記事はユーザーに自社のサービスや商品の魅力を打ち出すことができますし、なによりユーザーが持っているのは不安を打ち消すことができます。

いくら魅力を伝えても多くのユーザーは

「この先何が起こるんだろう・・・」

と不安を持っているものですからね。

インタビュー記事はコンバージョン動線の一例です。

このような形でコンバージョン動線を作っていないければ、コンテンツマーケティングはうまくいきません。

初心者がやるからうまくいかない

初心者がやるからコンテンツマーケティングがうまくいきません。

コンテンツマーケティングの難易度は年々上がっていっています。

2015年くらいのコンテンツマーケティングであれば、素人でもキーワード数とキーワード比率と文字数と記事数を意識してればOKでしたので、簡単にPVを伸ばすことができました。

しかし、今では2010年代中盤に起こったオウンドメディアブームにより大量のコンテンツが作れらた上に、グーグルのアルゴリズムが進化したので、質の高いコンテンツを作成しないと検索上位が取れなくなりました

その上、ドメインパワーが重要視されるようになり、新規で作成するサイトには厳しい現状があります。

2015年であれば、コンテンツマーケティングの初心者でも成功させることができましたが、今では相当難しくなっています。

事実、かなりPVが伸びている企業だなと思い、その関係者に事情を聞くと優秀な編集者かコンテンツマーケティングのコンサルを入れて、オウンドメディアを運営しています。

コンテンツマーケティングを成功させたいのであれば、優秀なコンテンツマーケターを顧問か編集者として迎えて行うようにしましょう。

アウトソーシングをするからうまくいかない

アウトソーシングするからコンテンツマーケティングがうまくいきません。

先ほどもご紹介した通り、コンテンツマーケティングの難易度は上がっています。

クラウドソーシングなどの低品質コンテンツでも昔はうまくいきましたが、グーグルも賢くなっているので、高品質の記事を上げていかないとなかなか上位が取れなくなってきています。

質の高いアウトソーシングであれば、結果を出すことはできなくもないですが、コンテンツマーケティングに詳しくない人がアウトソーシングでレベルの高い人に頼むことができるのでしょうか?

ごく稀に優秀な方を見つけてアウトソーシングでうまくいっているケースがあったりしますが、ほんとに少ないケースなので、コンテンツマーケティングでアウトソーシングすることはおすすめできません。

編集者のレベルが低い

編集者のレベルが低いとコンテンツマーケティングはうまくいきません。

コンテンツマーケティングは記事の質に目を奪われがちですが、編集者の質がコンテンツマーケティングの質に大きく関係します。

イコールといってもいいほど、編集者のレベルが重要になります。

編集者がライターをアサインして教育をする上に、キーワード選定から戦略立案まで行います。

編集者がよければいいライターを採用することができますし、いいライターに育て上げることができます

コンテンツマーケティングは編集者の組織を作る力によって、大きく変わってきます。

これだけ重要なのにも関わらず、優秀な編集者が全然市場にいないというのもコンテンツマーケティング業界の大きな問題になっています。

分析・改善をしないからうまくいかない

分析・改善をしないからコンテンツマーケティングがうまくいかないのです。

記事を作成して公開するとどのキーワードで流入していて、滞在時間はどれくらいで、どれくらい回遊しているかデータが貯まっていきます。

コンテンツマーケティングがうまくいっている会社は得られたデータから論理的に新しい施策をうち、その施策を成功させていきます。

一度成功パターン見つかればその施策を打ち続ければいいので、自分でもびっくりするくらい成長することがあります。

グーグルアナリティクスやサーチコンソール、GRCなどは使っていますか?

使っていないのであれば、今すぐ使えるようにしましょう。

優秀な編集者かコンサルに頼もう

コンテンツマーケティングをやるのであれば、高い額でも優秀な編集者かコンサルに頼むようにしましょう。

コンテンツマーケティングの難易度は数年前よりはるかに難しくなっています。

数年前にメディア立ち上げ3ヶ月で300万UUを達成した凄腕コンテンツマーケターの人がこう言っていました。

昔とアルゴリズムが変わっていて、うまくいかない・・・」と。

幸い僕は毎日ブログを書き続けて、検索順位を毎日追っているので、コンテンツマーケティングを成功に導くことができますが、初心者ではかなり難しい領域です。

ですので、優秀な編集者を雇うかしっかりとしたコンサル業者に頼むことを強くおすすめします。

コンテンツマーケィング代行!月額費用10万円、文字単価3円から

コンテンツマーケィングのコンサルティング業者の選び方!メリット、デメリット

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