著書「リクルートのすごい構“創”力」を読んで思ったこと。

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みなさんこんにちは。

のとやです。

スタートアップ界隈で働いている僕は、起業で上手くいっていている会社、上手くいっていない会社を山ほど見てきた。

外から見るのと中から見るのはぜんぜん違うもので、外見はよくても売上があがっていなかったり、仲間内で喧嘩したり・・・

そんな経験をしている中でふと書店に立ち寄るとある書籍が目に入った。

それが

「リクルートのすごい構“創”力」

という本。

リクルートは起業家輩出企業であり、ホットペッパーやゼクシイなど様々な凄いサービスを生み出してきた。

そこには優秀な人材と凄い仕組みがある。

その仕組みを知りたくなった私は本を手に取り読んでみたら全体的には面白くて合理的だと思う仕組みがたくさんあった。

その仕組などをスタートアップをたくさん見てきた僕が解説したいと思います。

起業において大事なのがテストマーケ

起業においてかなり大事なのがテストマーケティング。

どんなに良いものを作ってもマーケティングが上手く行かなければ売れない。

日本企業の多くは世界でも有数の技術力があるのにマーケティング視点が欠けているために売れない商品をたくさん作ってしまう。

このマーケティング視点が欠けていると、自分が納得するいいものを作り消費者にとって大事な欲しいものを作ることはできない。

この商品が売れるのかどうか、消費者のニーズに合っているかどうかテストマーケティングを使えばわかる。

とある、優秀な経営者が率いるスタートアップではまだ商品ができる前から広告を打って営業を開始してしまう。

テストマーケティングによってCPA(顧客獲得単価)が把握できれば、ある程度の道筋が立つ。

もし、新規の反応が悪ければその時点で撤退ができるから、損失も最小限に抑えることができる。

著書「リクルートのすごい構“創”力」では新規事業立案コンテストであがってきたものが6ヶ月のテストマーケティングが行われると書いてある。

テストマーケティングでは予算がつき、もしある一定以上の成果をあげることができれば、さらに予算と人員がつくことになる。

起業において大事なのは集客

起業家の多くは売上を獲得する手段であるマーケティングにしっかりとした知見がなく、どうやっても上手くいかないビジネスモデルで勝負しようとする人が多い。

段階的にテストマーケティングを行えば、見込みのない事業から撤退するタイミングを速くすることができ、次のチャンスを掴むことができる。

 計画に時間をかけるのはナンセンス

大企業が新規事業を行うときによく行われるのは市場調査。

ターゲット層は何人いてその人達はどのように思っているのか市場調査を行うのだ。

その参考データをもとに、経営陣が悪いことを突っ込んで事業プランがブラッシュアップされる。

でも、この市場調査はあくまで参考にしかならない。

数字はあくまで机上の空論であり、生き物である人の感情を把握していない。

特に畑違いである新規事業を行うような場合はひどくて、その業界にいる人からすると鼻で笑われるような議論しかされない。

著書「リクルートのすごい構“創”力」に書かれている通り、テストマーケティングを行わないとわからないことが多いのである。

そのテストマーケティングを行ったデータ、直感をもとに修正していくのが最も効率のいい方法だろう。

さらにいえば今の市場環境の変化はものすごく速く、数ヶ月前に流行っているものが古くなっている場合もあり、遅すぎる経営判断は致命傷にもなりゆる。

スタートアップは資本がないためにその傾向はさらに顕著になる。

素早く行動を行い、その結果を素早く改善していく。

もしあなたが起業するのであれば、まず行動をしてほしい。

行動をした結果を分析して次に活かしていく。

スタートアップの唯一の長所はスピードで、そこのスピードは活かしていくべきだろう。

PDCAではなくPDSサイクル

世の中のビジネスマンがよく言うPDCAサイクル。

PDCAサイクルを速く回せと口酸っぱく言ってくるよね。

PDCAサイクルはウォルター・シューハートやエドワーズ・デミングが提唱したサイクルのこと。

PlanのP、DoのD、CheckのC、ActionのAの頭文字をとっている。

計画を立てて実行をして、それをチェックをして改善する。

それを繰り返し行ってよくしていくのがPDCAサイクルだが、スタートアップにいる僕にとってはおかしさを感じていた。

予算を多く取っている大手であれば計画やチェックに時間をかけていいのだが、お金がないスタートアップにおいて計画を立てる意味はあまりない。

いや、計画を立てながら行動して、チェックをする。

チェックをしながら行動する。

とにかく行動し続けて、上手くいったところを深掘りしていく。

著書「リクルートのすごい構“創”力」では、PDCAサイクルではなくPDSサイクルを提唱している。

PDSサイクルは、PlanのP、DoのD、SeeのSの頭文字をとったもので、CAの部分が検証のSに変わっている。

社内での新規事業も同じで、いかにしてDを増やして稼げるポイントを探していくかが大事。

計画は新規事業においてあてにならないと考えてもいいだろう。

あくまで計画は人を説得するための道具にすぎない。

グーグルの創業者であるラリー・ペイジは「グーグルが成功した1つは、事業計画が実はまったく計画らしくなかったことにある」と語っている。

これは、計画通りにいかないことがわかっているためであり、自分の限界を決めてしまうことでもある。

日本でもあの有名な堀江貴文ことホリエモンも計画を立てないことで知られている。

自分の進むべき方角は決めたほうがいいが、それを計画するのはあまり意味ないと思う。

 まとめ

ここまで「リクルートのすごい構“創”力」を読んだ感想についてまとめてきました。

スタートアップ、新規事業において大事なのがスピード。

そしてテストマーケティング。

そのノウハウについて「リクルートのすごい構“創”力」には書いてある。

リクルートのすごい構“創”力は起業歴が多い、長い人には当たり前のことが多いけど、その辺りについて知らない人にとってはかなりおすすめ。

というのも、起業や新規事業において最低限抑えておくべきことが書かれているから。

もし自分が起業や新規事業に詳しくないのであれば、必ず読んでおくべきでしょう。


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