起業で成功する起業家の特徴・共通点

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notoya

新卒入社した企業でオウンドメディアを5カ月で8000PVから20万PVに伸ばす。 アフィリエイターとして独立をして、立ち上げ5カ月で37万PV。 今はwebマーケティングのコンサルをしていて、クライアントのニーズに合わせて、戦略立案から運用、仕組み化まで幅広く対応。 特に、コンテンツマーケティング、スタートアップは得意分野です。 ご相談は こちらから

起業。

起業はとにかくロマンが詰まっていて、惹かれる人も多い。

特に、この記事を読んでいる人は起業したいと思っている人と思う。

僕は多くのスタートアップにジョインをして、どんな起業家が起業に成功するのか、失敗するのかをこの目で見てきた。

起業に成功する人には共通点がある。

ということで、起業に成功する起業家の特徴と共通点をご紹介します。

行動力がある

起業に成功する起業家の特徴・共通点1つめが行動力がある人。

起業をするとたくさんの壁に直面する。

いや、壁しかないといっても過言ではない。

言葉で起業は大変だと言っても、その意味を理解できている人はほどんどいなくとにかく大変だ。

その壁を打破するには、とにかく行動するしかない。

行動することによって、壁は1つずつ打破される。

この行動力がある人の多くは、馬鹿だったりする。

利口で頭がいい人は、出来ない理由をあげて結局行動をしない。

もしくは相手に迷惑をかけてはいけないと思い、行動を自粛する。

一方で馬鹿は、出来ない理由がわからないし、相手の気持ちを考えない。

それがまた相手から好かれたりする。

愛嬌があって相手にも助けられ、偉業を成し遂げることも多々ある。

なんで馬鹿が成功するかというと、愚直に続ける人は行動しているうちに成長していくし、確率は低くても大きな成功が舞い込んできたりする。

あのホリエモンも起業で成功する人は馬鹿が多いと話している。

「大体僕の周りの社長ってバカばっかなんですよね。頭悪い人多いですよね」
引用:堀江貴文「起業で成功する人は行動力のある馬鹿か天才かどちらか。大抵の人は天才ではないから、すなわちバカになるしかない。」netgeek

馬鹿だろうが天才だろうが行動力がある人が成功する。

逆に行動力がないのであれば、天才でも成功はしないだろう。

雑用を嫌がらない

特に大手出身者に多いのが、雑用を嫌がること。

スタートアップに多い雑用を嫌がる人は起業をするべきではないだろう。

普通に働いていると気づかないが、会社を運営するのにも、人を雇うのにも、税金を払うのにも相当な雑用がある。

起業というと華やかのイメージがあるが、99%は地味で苦しいものだ。

僕が見てきた大手出身者は、仕事を選り好みをして嫌な仕事をしなかった。

その結果、他の人にしわ寄せがいき、不満がたまって組織は崩壊していった。

小さな組織なのに。

いや、小さな組織だから雑用を嫌がることで結果として組織は壊れていく。

もし自分がめんどくさがり屋で雑用が嫌なのであれば、雑用が多い起業はしないほうがいいだろう。

適度に不真面目

起業に成功する起業家の特徴・共通点が適度に不真面目な人。

真面目すぎる人はは起業家には向かない。

起業家には様々なプレッシャーがのしかかる。

資金繰り、クレーマー、従業員の雇用・・・

特にサービス、商品がしっかりとしていない起業直後はクレームは多く入る。

たくさんのストレスがある環境において、真面目すぎると潰れてしまう。

また、起業家は全体を俯瞰して客観的に見る能力も必要になってくる。

真面目すぎる人は、細部にこだわり全体像が見えなくなり、八方塞がりになることがよくある。

たくさんのことをやる起業家は、真面目すぎる人には務まらない。

選択と集中ができる

選択と集中ができる人は起業に成功する起業家の共通点です。

選択と集中といえば、元GEのCEOジャック・ウェルチが考え出した戦略だが、この選択と集中は起業家にもいえる。

起業家の行わないといけない範囲はすさまじい。

これを全てやろうとするとなにも出来ないままに終わる。

起業家はやらないことを選択していくつかに選択をしたほうがいい。

私の考えでは、起業家は資金調達と採用、組織づくりに特化したほうがいいと思っている。

成功しているスタートアップは例外なく採用と組織づくりがうまくいっている。

その採用と組織づくりに必要なのが、資金だ。

人それぞれの考え方、得意分野があるからこれにこだわる必要はないが、なんでもやろうとするのはおすすめしない。

頭が柔らかい

頭が柔らかいのは起業に成功する絶対条件だろう。

経営は生き物だから、当初の計画通りにいかない。

プランB 破壊的イノベーションの戦略に書いてあるが、グーグルやFacebook、amazonにいたるまで当初の計画どおりにいかなく、プランB、プランCとビジネスモデルを変容させている。

変容させるのはビジネスモデルだけではなく、マーケティング戦略や採用、働き方に至るまで様々なものを適宜変更して、最適化を図っていかないといけない。

起業の成功はこの最適化にかかっていると言っても過言ではない。

とにかく変化させないといけないのに、頭が固いというのは致命的な弱点だ。

この頭の柔らかさは先程紹介した行動力があるバカとも似ている部分である。

あらゆるアイデアを試せる頭の柔らかさと行動力が成功する大きな秘訣である。

人を巻き込むのが上手い

人を巻き込むのが上手いのでれば、起業の成功確率はあがるだろう。

これは採用とインフルエンサーの獲得に寄与する。

起業して間もない会社に優秀な人を採用するとなると、ビジョンで人を惹きつけること、裁量権を与えることの2つしかない。

スタートアップは給与面でも安定性でも他の会社にかなわない。

そんな状況で優秀な人を採用するには、ビジョン、思いを伝えてその人を巻き込む必要がある。

また、人を巻き込むのが上手ければ、自社にファンがついてその人達がインフルエンサー的な役割を果たしてくれる。

特にC向けのサービスであれば、この能力が役に立つだろう。

もし、自分が人を巻き込む能力がなくても落ち込む必要はない。

人を巻き込む能力は後からでもつけられるもの。

もし人を巻き込む能力をつけたいのであれば、巻き込むのが上手い人と多くの時間を過ごすようにしたらいい。
真似してれば、いずれは人を巻き込む能力がついてくる。

なんでも自分でやろうとする

なんでも自分でやろうとする起業家はいずれ組織を壊すことになるだろう。

従業員にあれこれ指示を出し、管理しようとする人。

従業員からするとこれがほんとに厄介だ。

スタートアップに来る人が求めるものは裁量権。

自分の考えでやりたい人が入ってくる。

そんな従業員に仕事を任せず、あれこれ口出ししたら大きな不満がたまるだろう。

起業家の仕事は従業員が最大のパフォーマンスを発揮できる環境を整えることである。

もちろん、従業員がスキルがないのであれば、仕事を教える必要がある。

まずはスタートアップで働け

ここまで起業で成功する人の特徴を紹介してきました。

といっても、耳で聞くことと実際に行うことはぜんぜん違う。

いくら想像力を膨らませてもわからない。

能力的にも、今までの仕事がぜんぜん生きないと考えたほうがいいでしょう。

僕がおすすめするのは、まずスタートアップで働くこと。

友達の会社に副業的に働くのも良いし、正社員として飛び込むのもあり。

スタートアップがどういうのなのか。

どんな能力が必要なのか。

向き不向きが分かれる起業、スタートアップの状況を理解出来るだけも大きな成果だし、起業に必要な能力も自然と身につく。

スタートアップでももちろん大変だけど、もし起業で成功したいのであれば、スタートアップで働いたほうがいいでしょう。

あとは、色んな人を見てきている転職エージェントに相談してみるのもいいかも。

パソナキャリアはけっこうよかったよ。

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